最近はどんどんバンバン新築マンション・アパートが建設されていますね。
都内だと特に大田区・品川区なんか怒濤の建設ラッシュで大工さん達が捕まりません。
しかし今はピカピカの建物でも時間が経てば築古と化してしまうのは諸行無常の理。
1年近く貸せていないお部屋、
現在の入居者が退去したら次貸せる自信が無いお部屋。
そんなお部屋をプロの賃貸マン達はどのように貸していっているか、というお話です!
まずはやっぱり設備更新(リノベーション)
結局ね、結局新築に追いつくにはコレが一番得策です。
今の新築達は
「バス・トイレ別」
「独立洗面台」
「ネット環境有」
ここらへんは普通にありますからね。
なんなら上記三つがないと土俵にも上がらせてもらえないです。
ですが給排水設備や間取りをいじるとなるとやはりお金がかかります。
最低でも
・エアコン
・和室→CF、又はフローリング
・TVインターホン
これぐらいは付けておきたいものです。
まれに和室の方が良いと言う人がいますが、
洋室の方が良いと言う人との母数の差を考えれば答えは明白です。
和室の場合、入退去の間に表替えの費用も掛かってしまいますから
コストダウンの為にも洋室にしましょう。
良い入居者に住んでもらうには良いお部屋を作る。
ということです。
家賃を下げる
誰でも浮かぶのはコレでしょうか。
周辺の家賃相場を物件情報サイトで確認してみましょう。
確認する際は設備などのチェックボックス、築年数、駅徒歩などの入力もすると、
取り細かい相場が分かります。
自分でお部屋探しをする感覚で探してみると良いです。
リフォームをしっかりする
外見・築年数は気にしないで、内装だけ綺麗なら良い。
という趣旨でお部屋を探している人は結構います。
ですからクロス・CF張替は適宜行いましょう。
一面だけアクセントとして違う色のクロスを張ると
それだけでデザイナーズ賃貸っぽくなり好評です。
↑こんな感じ。オシャレじゃない?
更新料・その他初期費用を工夫する
更新の際の更新料だったり、礼金などを無くすのも1つの手でしょう。
ちなみに敷金を無くすのは退去の際、逆に面倒くさくなるのでオススメしません。
あとは最初の何ヶ月かをフリーレント(無料)で貸すとかですね。
入居者さんは今まで住んでいたお部屋からスムーズに引っ越しが出来ます。
フリーレントを付ける場合は解約違約金等、無料期間内だけで逃げられないように設定するのは必須ですので注意して下さいね。
まとめ
築古賃貸の扱いが上手い人はマンション経営を長く続けられる人です。
ここらへんの小手先的なテクニックはやはり経験が左右するのですが、
おおまかな対策法としては記述したことから多く外れることはないと思います。
ご参考までに。